淡路牛 美味しさのヒミツ

 皆さん、こんばんは。
 朝晩はとても涼しく(寒いくらいです)、昼間はまだまだ暑く(半袖で充分)、体調管理に苦労します。風邪が、娘から嫁にうつり、嫁から私にうつり、遂に咳が出てしまうようになりました・・・・・・・
 そんな中、昨日半日と今日半日と、家で飼育している淡路牛のためのエサである、稲ワラの天日干しの手伝いに汗を流しました。
 
 いつもの手順としては、
 義父母の知り合いの方々の田んぼに行き、脱穀の終った稲穂を、
 ①何本かづつまとめて、上部をヒモで縛ります。
 ②円錐形のような形に広げて、干します。
 ※天日で乾かします
 ※ひねった形で干さないと倒れやすいです
 ③乾いた分を、軽トラや農民車で家まで運びます。
 ※量が量ですので、え?こんな上まで?っていうくらい積み上げます こんな時、背が高くて良かったって実感します
 ④家の納屋に運んで積み上げていきます。
 ※積み上げ方にもコツがあり、一段積むごとに穂先を前後いれかえないと、水平にならず、すぐに崩れてきます
 ⑤以上を、9月半ばくらいから行います。
 ※ほとんど義父母がやっていて、たまの休みの日に手伝うくらいです・・・・・・・
 昨日今日は、家の近く、土生港・紀淡海峡・沼島が一望できる農道の上のガードレール・市議選の際の選挙事務所に使用している空き地のガードレールに干していた稲ワラを、上下逆にひっくり返し、円錐形に広げ、再度天日干しする(雨に濡れてしまっているため)作業を義母と行いました。
 
 義母は慣れているためスイスイやりますが、私は普段手伝ってないため、無様なものでした・・・・・
 義母の広げたものは少々の風では倒れませんが、私が広げたものは安定感のないものばかりで、すぐ倒れてばかり。
 自分の作業効率の悪さに辟易しました・・・・・
 実際やってみると、結構な労働で、挫けそうになりましたが、我が家の牛達が美味しそうにムシャムシャ食べてる姿を思い出し、頑張りました。
 質の良いものをいっぱい食べて、いい牛に育ってほしいという思いも込めながら。
 淡路牛の美味しさを支えるための「縁の下の力持ち」的な作業。
 とても疲れましたが、とても有意義な二日間でした。
 【フロント 土井】