こんばんは。
今月から第2週目のブログ担当になりました、フロントの宮井と申します。
よろしくお願いします(*^ω^*)
いきなりですか、先日プライベートで東京に遊びに行きました。淡路島のお土産と共に、東京に住む友達に会ってきました。
今回お土産に選んだのが、こちらです。
優しくて懐かしい味の、可愛らしいサブレです。
さて、この島ちどりのパッケージの左下部分に、和歌が書かれている事にお気づきでしょうか。
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守
これは百人一首の78番で、源兼昌が詠んだ歌です。
淡路島から渡ってくる千鳥の鳴き声で、須磨の関守は幾夜目を覚ましたのだろう
という意味だそうです!
その昔、須磨も淡路島も流刑地でした。須磨には光源氏が、淡路島には淳仁天皇や恒武天皇の弟が流されて来たそうです。このような歴史をふまえて考えると、とても深い意味のある歌な気がしてきます。なんだか、少し冷たくて寂しい気持ちになります。また、千鳥は和歌では冬の景物とされているので、この歌は今の寒い季節にぴったりですね。
現在では明石海峡大橋が淡路島と須磨/舞子を繋ぎ、便利になっただけでなく、有名な観光スポットになりました!淡路島や須磨で生きてきた人たちが、夢を抱き、凄まじい努力をしてこられた結果ではないでしょうか。
(かつて淡路周辺を飛んでいたこの千鳥も、富士山を通り過ぎ、東京まで行って来ました!!)
当館では、想い出帳を持って来られるお客様には、この和歌を書いて渡しています。皆様の淡路島での旅行と当館での滞在が、日々の疲れを癒し、明日からも頑張ろうと思える素敵なひと時となるよう、お手伝いできればと思います(^^)
最初から長々と書いてしまいましたが、改めて、これからよろしくお願いします♩
フロント 宮井
37年連続入選
総合と施設部門ダブル入選
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淡路島 洲本温泉、サントピアマリーナ内に構える観光ホテル旅館。
全室オーシャンビューの部屋からの眺めは最高です。春は鳴門明石の桜鯛、夏は淡路島の鱧(べっぴん鱧)、由良産赤雲丹、秋は平目や松茸、冬は淡路3年ふぐ等、また伊勢海老やあわび等の新鮮な魚介類、最上級の淡路牛を使用した会席料理等、四季折々の淡路島洲本温泉にきっとご満足いただけます。露天風呂に大浴場、打たせ湯、サウナ、釜風呂(ミストサウナ)など豊富な風呂も楽しみの一つ。洲本温泉のお風呂でゆっくりとおくつろぎください。当ホテルは淡路島観光の拠点にもおすすめです。うずしおクルーズ、淡路ファームパーク イングランドの丘、兵庫県立あわじ花さじき、淡路ワールドパークONOKORO、北淡震災記念公園などの淡路島観光スポットを満喫してみてはいかがでしょう。周遊観光にもお気軽にご利用ください。