沼島の魅力・・・第二弾 沼島の由来

日本神話に出てくる「おのころ島」は、天沼矛(アメノヌボコ)の先より滴り落ちる塩積もりて島となると記載されている。
私はどうして海上に浮かぶこの島が「沼島」と呼ばれるのか?疑問を持ったのが、この島に取り付かれた所以である。
この島に二度三度と通い、地元の方に聞いたが諸説が多く、これと言う説がないところにロマンを感じるのは私だけなのでしょうか?
その一説には島の南に沼地が多いところから沼島となったと言う説と、この島の周囲の海の底はいわゆる「のま(沼)」で付近一帯が好漁場となっている。このように「のま」の広いところから「のまの島」と呼ばれ、後に沼島と変化したとも言われている説もある。
また「ぬ」には玉とか女の意味があり玉のよく取れる島、女性の多い島であるとの説もある。
このように捕らえどころがないあたりに魅力を感じますますハマッテ行きそうです。