本福寺水御堂

こんにちは。
今回は淡路島の北部にある、本福寺の水御堂についてご紹介いたします。
本福寺は平安時代後期に創建された真言宗の寺院ですが、新本堂である水御堂は1991年に建築家の安藤忠雄氏の設計により作られたものです。その安藤忠雄氏のモダンな建築と大きな蓮池で有名な寺院です。
まず本福寺の入り口から坂を登っていくと、大きなコンクリート造りの壁が見えてきます。
水御堂入口
そして壁沿いに歩いて水御堂に入ると、楕円形の大きな蓮池が広がっています。蓮池一面には睡蓮が植えられており、約2000年前の地層から発見された大賀ハスもご覧いただけます。
下の写真では、少し時期が早かったのか、または天候によるものなのか、花があまり咲いていなかったのですが、これらの花々がきれいに開花していれば、すばらしい景色が広がることでしょう。
蓮池
蓮池の中心には下へ降りる階段があり、池の下の本堂に本尊薬師如来が安置されています。本堂は撮影禁止とのことで写真はありませんが、赤を基調とした堂内になっており、とても神秘的な雰囲気でした。
ぜひ美しい睡蓮の花々と不思議な構造の寺院を見に来て下さい!
本福寺水御堂
住所   兵庫県淡路市浦1310
営業時間 9:00~17:00
入館料  大人400円 小人200円
花の見頃 スイレン 5~9月,ハス 6~7月
予約課:片岡